KIKUTANI Newmal X USB オーディオインターフェイス
イコライザ付きオーディオインターフェースがあったらなぁと思っていたところで出てきたので買ってみた、使ってみた。
最初に買ったオーディオインターフェース 「Roland UA-4FX」 の低音強調が便利で、 「STEINBERG UR22mkII」 に買い替えても思い出す、あったらいいなぁと何度も思っていた。
ベースを接続して聴くとき生音だとどうしても低音が物足らない、かといって都度エフェクターをつなぐのは面倒。
耳コピするときに低音強調があると便利、かといってPC側のイコライザを何度もいじるのは面倒。
といった感じでオーディオインターフェースに直感的にすぐにいじれるイコライザのアナログなつまみ、低音強調の方法があると便利。
KIKUTANI Newmal X は3バンドイコライザ、インプットは 「1/4"モノラル標準フォンx1 / XLR&1/4"モノラル標準フォンコンボ端子x2 / RCAx1」。
USBのデジタル入力、RCA(2極ピンジャック)はイコライザが働かない。
GUITAR INPUTと書かれた標準フォンとINPUT1のコンボ端子は共通。
ベースの音とPCの再生音楽を同時に聴きつつ、イコライザを働かせるには、GUITAR INPUTにベースを、PCのアナログ出力をINPUT2のコンボ端子に接続。
INPUT2はモノラル入力のため、PCから「ケーブル:ステレオミニプラグ ~ ステレオミニプラグ」「変換プラグ:ステレオミニプラグ~モノラル標準プラグ」で変換、接続。
PCからの音声出力をNewmal XのUSB出力から、サウンドカードのアナログ出力に切り替えて再生。
とりあえず目的の通りに聴こえているけど、INPUT2のノイズが大きい。
おそらくステレオからアナログへの変換がうまくいってない、変換プラグが合ってない可能性がありそう。
ノイズは多少気になるものの、直感的にすぐにいじれるイコライザはとても便利。
PCからの音声出力をNewmal XのUSB出力に切り替えれば、GUITAR INPUTだけイコライザを働かせることもできる。これだけでも便利。
他のもボタンでのループバックにディレイやコーラスなどのエフェクトも備えて、1万円台前半。
ハイレゾには対応していないけれど、ASIO4ALLあれば特定のドライバも不要でWindowsバージョンにも左右されなさそう。いい買い物だったと思う。
使い方で参考になったページ
キクタニが高機能オーディオIF、Newmal Xを開発、3バンドEQと16種のエフェクトを搭載し、スマホでも利用可