メーラー AL-MailからSylpheedに乗り換え
使用期間内でも特に制限がないことに甘えてしばらくAL-Mailを使っていたが、後ろめたさとちょっと使いづらい点がいくつかあったのでSylpheedに乗り換え。
Sylpheed - 軽快で使いやすいオープンソースのメールソフト
AL-Mail→Sylpheedに乗り換えたことで
良かった点
- フリーソフト
- プラグイン追加なしで十分な機能
- 3ペイン構成
- 添付画像のインライン表示
- 検索条件、振り分け条件が充実
- スレッド表示(件名でまとめて表示)
- USBで持ち運び可能
いまいちな点
- アドレス帳が使いづらい wishlist - Sylpheed
- 作成ウィンドウとアドレス帳ウィンドウが別
- ソートがない
- ドラッグアンドドロップでグループ移動などができない
- 表示名や別名なしで入力ができない(今のところ備考欄に名前を記入している)
- メールフォルダの名前変更、フォルダ移動が面倒
- 複数の署名設定がない
- メールがあったときのみのポップアップによる受信完了表示がない
- 裏技のような機能が多い
Sylpheedを使う上で覚えておくこと
- 設定やメール本文ファイルは通常「Application Data」以下にが保存されるが、「sample-sylpheed.ini」を「sylpheed.ini」にリネームして設定をiniファイルで動作させることでUSBなど任意のディレクトリで動作することが可能
- メール本文ファイルのみ移動する場合は「folderlist.xml」のpathを指定する(初期は「path="Mail"」)
- メニューが英語になってしまう場合は環境変数のLANGの値を変更するか、localフォルダをリネームする
- 作成ウィンドウでアドレス入力時、Tabキーを押すとアドレス帳から入力補完ができる
- 上記入力時にShiftまたはCtrlキーを押しながらEnterキーでアドレスのみ(表示名や別名なしで)入力