雑念フランシア

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超適当な音楽理論まとめ

間違ってても知らん。


1オクターブの中に「C C# D D# E F F# G G# A A# B C」がある。
(白鍵と黒鍵あわせてドから次のドまで単純に弾くと13個あるっていう意味)


以下 ドはC のように イタリア読みから英語読みで説明。
(ピアノはイタリア読みが多くて、ギターは英語読みが多い?)


ドから白鍵だけを順番に8個叩けばおなじみのドレミファソラシド。


これってさっき言った13個の内から8個選んで
「C D E F G A B C」って選んで弾いてる。


これにはルールがあって音と音の間が
全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音
ってなってる。


どういう意味かっていうと、白鍵、黒鍵関係なく、すぐ隣の鍵盤なら半音、
一個空いていたら全音。


ドから始めるとちょうどいい感じに黒鍵が間に入って、白鍵だけ順番に
叩くだけでルール通りに弾けちゃう。


ド以外だと途中黒鍵が入ってちょっと分かりづらい。


この 全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音 の並びを
メジャースケールという。
あるルールで並んでる音の並びをスケール。
中でも明るい音の並びをメジャースケールと呼んでる。
(暗い音の並びとか、スペインっぽい音の並びとかあるけど省略)


で、曲の軸をキーという。
中心となる音と、さっき言ったスケールの組み合わせ。


くるりのロックンロールは曲の始まり、終わりがAになってる。
中心となる音はA。
スケールはというと、明るい音の並びなのでメジャースケール。


ということで、キーはAメジャー。


AメジャースケールはAから始まるメジャーの音の並びなので、
 「A B C# D E F# G# A」
曲で使われる音はここから使われる。(例外もあるんだけど省略)


楽譜の左側についてる#の記号は、曲で多く使われる音が
さっきの音だから、C# F# G# はまとめて付けちゃおうという表記。


次はコード。コードってのは3つ以上の違う音が重なってるってこと。
基本的となるコードは1度、3度、5度で作られる。


この度数は2音の距離で表される。
最初の「C C# D D# E F F# G G# A A# B C」から表現するなら
1度はC 2度はD 3度はE・・・


じゃ、間にある音は?
全部読み方が決まっているけど、ここで覚えるべきなのは3度の手前だけ。
2度のDと3度のEの間にあるD#は「短3度」という。


1度、3度、5度をならしたものを メジャーコードという。 明るい響き。
 A A△ AM Amaj って表す。


1度、短3度、5度をは マイナーコードという。 すこし悲しい響き。
 Am って表す。


それぞれに7度を加えたものを セブンスコードという。 また違った響きが出る。
 A7 とか Am7とか。


Aのコードは A C# E
Bのコードは B D# F#
Bmのコードは B D F#


くるりのロックンロールはなぜBが無くてBmばっかりなのか。
F#もF#mばっかりなのか。


さっき言ったくるりのロックンロールはAメジャーの曲。
基本的に 「A B C# D E F# G# A」の音を使う。
そうなるとこの中にないD#を使ったBのコードより、Bmのほうが自然。


そんなことを考えると、Aメジャーで使うコードは
 A Bm C#m D E F#m G#m


こんな風にキーから推測できる使いそうなコードをダイアトニック・コードという。


ダイアトニック・コードもAから2つ目ならこんな響き、3つ目ならこんな響き
っていうタイプがある。