雑念フランシア

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SpectraComp Bass Compressor

tc electronic の SpectraComp Bass Compressor
特徴として

  • TonePrintでPCまたはスマートフォンから設定を変えることができる
  • ノブが1つだけ(TonePrintで役割を変えることができる)
  • 小さい、軽い

TonePrintなんだけど
Libraryからシグネチャー設定を選んで使うパターン、と
Editorで全パラメータを細かくいじってつくり上げるパターン、とで使う。

後者のEditorは途方も無いで、まずはLibraryで好みの設定を選んで使っていこうと思う。

でもこのLibraryも結構数が合って、しかもコメントが英語…
意訳あり、適当あり、省略ありの和訳と、実際に弾いてみたときの個人的な感想を残しておく。
 パッシブジャズベース - SpectraComp - オーディオI/F - PC-ヘッドホン の環境
 アンプ環境は後ほど
 基本12時での印象。変化が大きい場合は10時あたりに絞る。

先に個人的なランキング
①ToneBooster 丸くなる感じだけど、原音も残る。ノブも緩やかで使いやすい。
②Rockateer 丸い。ジャキジャキを潰すならこれ。これもノブが緩やかで使いやすい。
③Captain East 【Nathan East】 かなり原音重視。これもノブが(以下同文)
④Hold My Neon Mule 【MonoNeon】 原音重視。ノブがピーキーなので10時頃で固定。
⑤Straight Up The Middle 【Walter Barnes Jr.】 原音重視。これもノブがピーキー

レビューとして書くなら、小さく軽く、どんなコンプにも化けられる万能さがとても良い。
一方で選択肢が多すぎて困る、TonePrint前提のデジタル感がマイナスか。
TonePrint、いざ変えようとしたときに変えられるのかという不安だけ。
どうしても受け入れられないならアナログコンプ使うしかない。
でもこのサイズでこのスペックなら一度使うと、もうアナログにはいかないかもしれない。

BassCompader

コメント和訳

ベース信号の圧縮と伸張

個人的な感想

ノブは圧縮具合とそれに伴ってか若干音量が変わる。効きというか音量差が大きい。
ちょっと回すだけで指弾きのアタック音でクリップしてくる。使わないな。

Blacksmith

コメント和訳

X-over(High/Mid/Lowの区分)は160と1250Hz
Ratio(減衰の割合)は1:8 丸み帯びたトーンのため、高音域の減衰設定
緩やかにかかるKnee(折れ具合)を適用(High:6db, Mid:3db, Low:0.5db)
都市部の音楽や本格的なロックに対して同様に動作。

個人的な感想

ノブは圧縮具合とそれに伴ってか若干音量が変わる。効きというか音量差が大きい。
圧縮されたパコパコ感があるけど、音色は自然で悪くない。ピックなら気にならない。
指は少し圧縮感が強い。スラップは圧縮してますって感じ。

MultibandMixBooster

コメント和訳

高音域の減衰設定
原音のミックスは27%(原音:27% エフェクト:63%)
X-over(High/Mid/Lowの区分)は160と1000Hz

個人的な感想

ノブは圧縮具合とそれに伴ってか若干音量が変わる。
Blacksmithをもう少し自然に、原音寄りにした感じ。全体が持ち上がりつつ自然でとても使いやすい。

ParallelComper

コメント和訳

50%ミックス(原音とエフェクト1:1)のニューヨークスタイルの圧縮は、
Transient(余韻)と低いThresholds(かかり始めの閾値)でのアタックを保持する。
LoからHiまで緩やかなKnee(折れ具合)で増幅。
Attack(かかるまでの時間)とRelease Time(掛り終わりの時間)は若干音域ごとに異なる。

個人的な感想

ノブは圧縮具合とそれに伴ってか若干音量が変わる。
MultibandMixBoosterより少しブライトな感じ。原音の割合が多いからだろう。

Rockateer

コメント和訳

X-over(High/Mid/Lowの区分)は160Hz(Midのパラメータは160Hz以下のBassの周波数で制御する)の
2バンドのコンプレッサ。
低音側のKnee(折れ具合)は6db、高音側のKnee(折れ具合)は3db。増幅の曲線をスムーズにするため。
Envelope(時間的音量変化)Timeは2つのバンドともそれぞれ14msと70msで固定。
Ratio(減衰の割合)は1:4と1:2.5

個人的な感想

ノブは圧縮具合とそれに伴ってか若干音量が変わる。
全体的に丸みを帯びて、ブライト感が薄れる感じ。好みの音。
候補

Rockwool

コメント和訳

X-over(High/Mid/Lowの区分)は160と2000Hzのマルチバンド。
Midのレンジを2db減衰させている。
Attack(かかるまでの時間)とRelease Time(掛り終わりの時間)はそれぞれのバンドに対して、
波形長さを合わせるため、僅かに変えている。
(高音はEnvelope(時間的音量変化)Timeを短くしている)

個人的な感想

ノブは圧縮具合に加えてトーンが変わってる。ひねるとドンシャリが目立ってくる。
圧縮感は少ない。アタック音が目立つブライトでドンシャリ、シャキッとした音。

Slapper

コメント和訳

スラップのため、Envelope(時間的音量変化)Timeを短くしている。
X-over(High/Mid/Lowの区分)は250と1250Hz。
Ratio(減衰の割合)はHigh 1:4, Mid 1:5.6, Low 1:8

個人的な感想

ノブは圧縮具合とそれに伴ってか若干音量が変わる。効きというか音量差が大きい。
12時でアタック音。音量差が大きすぎるので除外。

SpectraComp Default

コメント和訳

発送時の初期設定

個人的な感想

ノブは圧縮具合に加えてトーンが変わってる。ひねるとドンシャリが目立ってくる。
持ち上げるわけでもなく、圧縮もされず、トーンだけ変わる。使い道はなさそう。
初期設定がこれでこの商品大丈夫か心配になる。

SpectraCompander

コメント和訳

Expander(小さな音はより小さく、大きな音はより大きくする)をミックス。
 (Noiseゲートは-53db以下)
Ratio(減衰の割合)はLow 1:8
でも、他の周波数域は低め。Envelope(時間的音量変化)Timeも同じ。
緩やかなKnee(折れ具合)は圧縮後の音をなめらかに丸くする。

個人的な感想

ノブは圧縮具合とそれに伴ってか若干音量が変わる。効きというか音量差が大きい。
コンプレッサとエキスパンダーの合わせ技でCompanderってことね。
音圧稼いで均一化するっていう目的は達成しているけど、不自然な音。使い道はなさそう。

ToneBooster

コメント和訳

X-over(High/Mid/Lowの区分)は160と1600Hzのマルチバンド。
甘いトーンの味付けのため、Mid、Highのバンドは、Low側と比較して減衰させている。
MidとHightの緩やかなKnee(折れ具合)はそれぞれ、6db、3dbに設定。

個人的な感想

ノブは圧縮具合とそれに伴ってか若干音量が変わる。
Rockateerに近く、これも全体的に丸みを帯びて、ブライト感が薄れる感じ。好みの音。
Rockateerよりブライト感の残り具合が絶妙だからこっちがメインかな。
候補

ButterKnife 【Andre Dre Bowman】

コメント和訳

Andreは自身のベースサウンドの核となる、丸みを強調したトーンを作ったと言っている。
もし弦を押し付ける?であれば、どんなバンドの状況でも目立つことができる。
求めればなめらか、同時に鋭く、そして冷たい。Highはバターナイフの様。

個人的な感想

ノブは圧縮具合に加えてトーンが変わってる。ひねるとドンシャリが目立ってくる。
SpectraComp Defaultの感想に近い。
コンプレッサの動作として欲しいものがなく、ブライトな感じも好みじゃない

9901 Funk 【Dammo Farmer】

コメント和訳

特別な音圧を与える。この音圧はトーンを前に出す。
ビームのようであり、触発されるだろう。
早いファンクのラインには完璧であり、
また、求めている素晴らしく粋なアタックをあなたの音符にもたらす。

個人的な感想

ノブは圧縮具合かブレンド。音量はほとんど変わらない。
圧縮感、パコパコ感が強い。スラップは気持ちいい。跳ねたリズムの指弾きでも面白い。

Comp Of Pik 【Eric Smith】

コメント和訳

Eric Smithの圧縮したトーンはかつてないPOPなサウンドをもたらす。
このトーンを読みこませるだけで、パンチある、バキバキとしたスラップと共に
会場を唸らす準備が完了する。

個人的な感想

ノブの設定がいまいちわからない。開けていくと落ち着いてくる。
12時での感想では結構ローが出る。圧縮感は薄くて自然。でもノブの設定がわからない。

NielsenComp 【Ida Nielsen】

コメント和訳

Ida Nelsenはポップなプレイングスタイルのグルービーなスラップで世界的に有名。
この設定はLowとHighを強調している間、高速なAttack(かかるまでの時間)に設定することで、
プレイングスタイルを正確に強調する。
ビームし、スラップを手に入れよう。

個人的な感想

ノブはトーンが変わってる。音量はほとんど変わらない。
12時以降まで回していくとノイズが目立つ。12時頃までは自然だけど、特徴もない感じ。

Chordal Compressor 【Janek Gwizdala】

コメント和訳

繊細で開かれた圧縮サウンドでコードとメロディックアルペジオを作る。

個人的な感想

ノブは圧縮具合とそれに伴ってか若干音量が変わる。
確かに音を重ねても綺麗な気がする。普段は使うことないだろうな。

SynthLeadComp 【Janek Gwizdala】

コメント和訳

とても早く、積極的な圧縮のトーンで、トーンを強く保持する。
高音のメロディックな音符を導くのに完璧であり、特にたくさんのエフェクトを使う際に優れている。

個人的な感想

ノブはトーンが変わりつつ、全体的が音量合わせて前に出てくる。
コンプレッサというより別のエフェクタを入れたような強さ。ノイズもかなり大きい。これも使い道ないな。

CompressLess 【Melvin Lee Davis】

コメント和訳

すべてにおいて美しく多くのサスティーンを加える。
2つの音符を打つ機能を加える。
コーヒーを楽しむようなリラックスに導く。

個人的な感想

ノブは圧縮具合に加えてトーンが変わってる。ひねるとドンシャリが目立ってくる。
Blacksmithに近い印象で、圧縮されたパコパコ感があるけど、音色は自然で悪くない。ピックなら気にならない。
指は少し圧縮感が強い。スラップは圧縮してますって感じ。
ただ、ノブを絞ってもノイズが目立つ。

Hold My Neon Mule 【MonoNeon】

コメント和訳

ブライトなスラップと、Mononeonの柔軟な良さをもたらす。
輝き、煌めき、高音のサスティーンを加えたいなら、これは完璧なトーン。

個人的な感想

ノブは圧縮具合とそれに伴ってか若干音量が変わる。音量差はちょっと大きめかな。
Youtubeで見た印象とは別。割りと素直で原音に近く、高音の強調も少ない。
10時ぐらいに固定すると原音を維持しながら持ち上がって気持ちいい。
ただノブがピーキーで扱いづらい。固定なら使えるかも。
候補

Captain East 【Nathan East】

コメント和訳

素早く、活発なコンプレッサ(Attack(かかるまでの時間)はLowで0.3ms
しかしBlendは39%(原音のミックスは39%)でコアのトーンの整合性を維持し続け、
純粋なパンチあるトーンを得られる。

個人的な感想

ノブはトーンが変わってる。音量はほとんど変わらない。
原音重視で、圧縮感が少なく持ち上がる感じで使いやすい。ノブが分かりやすく扱いやすくて良い。
少しブライト感が欲しくなったらこれかな。
候補

Born Aagain Compressor 【Nik West】

コメント和訳

パッシブベースの信号を太くする。
アクティブの感触を得たい時にぴったり。

個人的な感想

試そうと思ったがソフトのバージョン不一致か、試せず。

Smooth & Funky 【Philip Bynoe】

コメント和訳

Philip高品質で多彩な圧縮を求めていた。
積極的な演奏だろうと、上品で繊細なコードの演奏だろうと、すべての音符を際立たせる。
骨の髄まで繊細でファンキー。

個人的な感想

ノブは圧縮具合に加えてトーンが変わってる。ひねるとドンシャリが目立ってくる。
コンプレッサというより系。12時以降はノイズも目立つ。

The Weapon 【Timothy Bailey Jr.】

コメント和訳

スラップ、跳ねた音へすべての音色を最適に強める。
High、Lowは穏やかに前に出し、パワーポップを作るために積極的に動く必要がなく、
グルーブを高めてくれる。

個人的な感想

ノブは圧縮具合に加えてトーンが変わってる。ひねるとドンシャリが目立ってくる。
コンプレッサというより系。12時以降はノイズも目立つ。

Straight Up The Middle 【Walter Barnes Jr.】

コメント和訳

特定の周波数領域で過度に働くことを有効にしない。
代わりに、均等にそして丸みを帯びたサウンドで、グルーブを高めるのに最適。

個人的な感想

ノブは圧縮具合とそれに伴ってか若干音量が変わる。
原音重視で、圧縮感が少なく持ち上がる感じで使いやすい。ノブはちょっと使いづらい。
抑えめなら結構気持ちよくかかるし、ピックでも指でもスラップでも万能な感触。
候補



メモ
Threshold:かかるまでの閾値、音量差を小さくするなら大きめ
Ratio:潰し量、コンプ感出すなら大きめに
Attack:開始までの時間、コンプ感出すなら早め、早すぎると特色となる音色が潰れてが無くなる
Release:終了までの遅延時間、基本は早め、終わりで揺れるなら長めに
Knee:コンプがかかる折れ具合 丸くするか鋭くするか かかり始めの輪郭

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