雑念フランシア

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バンド練習の録音

レコーダー

音量が大きいので、ボイスレコーダや携帯等だとクリップ(許容音量を超えた入力によるノイズや歪み)が発生しやすい。
 
TASCAMやZoom、Rolandといった楽器録音用のハンディレコーダを使うのが無難。

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録音設定

音量

クリップしないように録音音量を調整。レベルメーターがあるレコーダーならドラムの音で6~7割の位置に調整。
クリップしたら後でどうしようもないが、小さい分には後で編集出来るので、気持ち小さめに。

置く位置、向き

レコーダーの置く位置は基本ドラムの正面で、できる限り離した位置。
ドラムは左右片方に位置すると気持ち悪いため。

あとは全体が拾えそうで、特定のスピーカー等に近くならないようなスタジオ隅、壁側の位置。
高さはできれば耳の高さ。出来なければ、下に置いたら近づけるよう上に向ける。下すぎるとベースが入りすぎるし、上すぎるとベースが抜けてしまう。

レコーダーの下は余計な振動を拾わない柔らかいものの上が理想。クロス等を敷くだけでも違う。

ファイル

曲ごとに録音開始・停止で切れればいいが、なかなかそうもいかないことが多いので、私は基本録りっぱなし。後で編集。

録音ファイルは編集しやすいWAV。ファイルサイズが大きいのでSDカードの容量に注意。

編集

音量調整

WAVファイルをドラック&ドロップまたはファイルから開く。
音量→オートマキシマイズ→ライブラリから「-12db(ノーマルJ-POP)」を選択し、OK。
波形でも音量が上がったことがわかる。
ファイルサイズによって最初に開くまで、オートマキシマイズほか処理が選択できるようになるまで、処理が終わるまで時間がかかる。
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イコライジング

聴きづらい場合はイコライジングを試す。
とはいってもうまく録音できればほとんどいらないし、イコライジングではどうしようもないことが多い。
分かりやすく編集しやすいグライコで調整する。
音質→グラフィックイコライザ
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周波数帯はだいたいこんな感じ。
基本はうるさいものがなっている周波数帯を少しづつ下げる。強調するために上げると収拾がつかなくなる。

125Hz ベース バスドラ
250Hz バスドラ ベース
500Hz ボーカル
1KHz ボーカル ギター
2KHz ギター
4kHz スネア クラッシュ ギター
8kHz ハイハット
16kHz ハイハット

分割

波形を見ながら分割したいポイントの時間のところで右クリック、ここにマークを追加 時間のところに黄色のマークがつく これを繰り返して分割ポイントを設定していく。
最後にマークで分割保存。
余計なファイルを削除して、MP3に変換。リネームとタグ付け。
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