雑念フランシア

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逃げ・甘えのライン

どこまでが逃げ・甘えなのか決められない、分からない。
自分を追い込んでしまう人が危惧すべき点はここにある気がしている。


メディアのほとんどが 「最近の若者は忍耐力が足りない」 などと言う。
教授や上司は 「私はその頃もっと頑張っていた」 などと言う。
自分を追い込んでしまっている人、必要以上にがんばってしまうひとは、こういった背景からどこまでいっても、どこまでやっても 「自分は逃げ、甘えという手段を取ろうとしているんじゃないか」 という考えに陥り自分を制御できない。
こういう状態では考えやとれる手段を自分で狭め、極端な方向に行ってしまいやすい。


これまで自殺という行動に対して理解できない、そんな手段をとれるならほかにもっと、などと考えていたが、理解に近づいてきた。


自殺はもっと多角的な視点で捉える必要がある、物事への取り組み方や考え方に時代差がある
人によってそれぞれ違うはずの逃げ・甘えのラインをそのひとに合った方向へ持って行く環境が大切なのではないだろか。
また自分でもそのラインを客観的にとらえられるようにならないと。