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ノート作り直しという勉強法

ノート作り直し派

 少々コケにしてきた感はあるが、ノートを作り直して復習する学生もいる。とはいえ、Webサイトで例示されているような色ペンまで使った鮮やかなものやインデックスなどは見たことがない。ほとんどの学生のノートは、鉛筆かボールペンで黒々と書かれ、ときおり赤ペンや青ペンが使われる程度である。ノート作りが作業になってしまったらお終いだろう。

Business Media 誠:現役東大生・森田徹の今週も“かしこいフリ”:東大生のノートは本当にキレイ? いや、そもそもノートを取ってない (1/4)

そういえばわたしのテスト勉強はずっとこの「ノート作り直し派」だった。
黒々と書かれ、ときおり赤ペンや青ペンが使われる程度という点も一致している。 わたしの周りにはこの勉強法がわりといたような気がする。


本文中に挙げられているほかの勉強法と比べると効率は悪い。 でもほかの勉強法は合わず、効率悪い勉強法だよなぁと思いながらノート作り直しをやっていた気がする。 時間が足りなくなってきたり、まとめ終わったあと結局用語を書き出したりというようなこともしていた。
この勉強法って、「書くことで覚える、作り直すことで内容が整理できる、授業で聞いたときのことを思い出せる」などの利点というか特徴が挙げられると思うんだけど、あのときは「テスト勉強をしたという実感を得られる」という理由で選んでいたんだと思う。


勉強法はひとそれぞれだけれど、ノートを取る取らない、覚えられる、点数が取れるとかそういうことの前に、「こうだからテストに臨んでも大丈夫」と思えるかどうか、というところがキーになっているように思った。